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シャープの格下げが止まらない!

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格付け会社が相次いでシャープの格下げを行っています。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8A406F20121105?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29


フィッチ・レーティングスが、外貨建て・円建て長期発行体デフォルト格付けをBBB─からB─に6段階引き下げ
格付投資情報センター(R&I)は2日、シャープの発行体格付けをBB+からBBに引き下げ 
日本格付研究所(JCR)も同日、
長期発行体格付けをBBBからBBB─に引き下げ

もともと、赤字額として予想していたのが2500億円でしたが
予想を上回り3760億円の赤字となったことが原因です。

赤字が増えたのには以下2つの理由があります。

1.構造改革費用

液晶パネルの在庫評価損など構造改革費用として
844億円が計上されています。
在庫評価損を計上する場合、原因としては以下が考えられます。
・棚卸減耗:在庫数量が帳簿上の数量よりも少なかった
・商品評価損:時価が取得価額よりも低くなった
前者が理由で赤字が大きく出ることはシャープのような企業では考えにくいですから(そこまで管理がずさんであれば毎年繰り返しているはずです)おそらく後者ということになるでしょう。

2.繰延税金資産の取崩し

繰延税金資産の取崩しが
610億円となっています。

繰延税金資産は分りづらい用語ですが、
繰延税金資産とは、税法上、費用として認められなかった部分の
調整金額のこととなります。 

これは、企業会計上は費用なんだけれども、税法上は費用として認められていないために
起こってくる調整です。

たとえば退職給付引当金です。

企業会計上は毎年毎年計上していく費用として認められています。
従業員のAさんが10年後に退職するのでそのために退職金のために積み立てておく、
その場合毎年毎年積み立てるために費用として計上していきます。

ところが税法上は毎期の費用として認められていません。
あくまでも退職金を支払う10年後に初めて費用として認められることになります。
従ってこの差分を調整してあげる必要が出てきます。 

損益計算書を使って例示すると以下のようになります。


売上            100
売上原価            80
退職給付引当金       10
税引前当期純利益      10
法人税等                   8
法人税等調整額           4
当期純利益                6


 退職給付引当金を差し引いた税引前当期純利益は10ですので
本来ならば、法人税額=10×0.4(法人税率を40%と仮定します)=4
 とし、当期純利益は10-4=6
とたいところですが、退職給付引当金が税法上は費用として認められないので
このように計算できません。


税法上は退職給付引当金は費用として認められないので、
課税所得は20とみなされます。
従って、法人税額=20×0.4(法人税率を40%と仮定します)=8
とします。
ただし企業会計上は退職給付金10は費用ですので
損益計算書上はこの部分を、「法人税等調整額」として計上して
帳尻合わせを行います。

税法上、費用として認められなかった 金額は
退職給付引当金10ですので、
10×0.4=4の分だけ余分に税金を支払ったことにして
「法人税等調整額」を計上します。

詳しい解説はこちらのサイト↓

http://kessansyo.com/7-10.html


シャープの今後の方針とは?

シャープの今後の方針は、
1.下期の営業黒字化
2.2014年3月期の最終黒字化
となっています。

そのうえで、 
1.業績回復に向けて短期的には液晶事業の回復
2.ノートパソコンやタブレット端末向けの顧客を開拓
が必要としています。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8A100620121102?rpc=188
 
まずは下期で営業黒字が達成されるのか注目です。

  • Posted by jeanne
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  • 18:27 | Edit

自動車学校で思うこと もっと安く便利に!

自動車学校で普通免許を取るなら高校生のときか大学1,2年のときに限るなと思います。
修士で普通免許取りに行っていますが、明らかに場違いな感じがして 、孤独感があります。


とはいえ、この年齢だからこそ、違った目線で自動車学校を見れるのかなとも思います。
色々と不便に感じることが多くて、「もっとこうすれば便利なのに」と思うこともしばしば。


たとえば、学科の授業。 学科の授業では、まずその講義に関するVTRを30分ほど見ます。とても良い編集でわかりやすい内容です。しかし、そのあと20分ほどは教官の方からVTRで流れた内容とほぼ同じ内容を口頭で説明を受ける状態。VTRを見るだけで十分な気もします。


また、学科の授業は1日当たり2コマ程度しかなく、一気に受講することができません。1日に2コマしか進まないのでは、日数がかかってしまうし、予定を空けておくのもちょっと大変です。集中して受講できれば1日でこなせる量だと思うのですが。


学科の授業が完全にWebで受講できればものすごく便利です。VTRはすでに完成しているので、Webでの受講体制はそれほど追加的なコストはかからないと思います。また、学科試験もわざわざ自動車学校で実施せず、Webでやってしまっていいと思います。


また、技能も利便性を向上できる余地があると思います。現在のシステムでは1人の生徒に対して1台の車、1人の教官をつけて指導しています。そのため車の台数、教官の人数による制約が大きく、春休みや夏休みなど学生の受講が集中する期間では「予約待ち」状態です。


「予約待ち」の上にその時間帯に予定を空けておけるかという問題も発生するので、やりくりがちょっと大変です。


そこで以下、対策。


対策① GPSモニタリング教習

これは自動車学校の教官に路上教習に同席してもらうのではなく、受講者の親など3年以上の運転経験を持つ人に同席してもらうことで、路上教習を可能にするシステム。つまり運転を教えるのは教官ではなく、受講者の親等。親等の指導を許可すると、路上教習の規定のルートを通る保証はないので、GPSでルートや運転状態を自動車学校でモニタリングします(ケータイやカーナビのGPS機能使う)。こうすれば、自動車学校の車数、教官数に制約されることなく路上教習が可能になります。


対策② 発展型無線教習

無線によって教官が同席せずに教習をするスタイルはすでに存在しています。これをさらに発展させた教習システムです。教習車にカメラを設置して、運転状態をモニタリングできるようにします。そのうえで教官が無線で指示を出します。教官が同席する必要がないので、1度に数台の指導をすることが可能になります。ルートの指示などはカーナビでやればいいでしょう。
(規則では3年以上運転経験者が「同席」する必要がありますが、モニタリングのための装備を付けて指導していれば「同席」しているものとみなします。)


これらの対策をすることで色んなメリットが出てきます。


メリット1:コスト削減

学科をWebで受講できれば、学科を教えるための人員は一切不要になります。また、GPSモニタリング学習や発展型無線教習を導入できれば、技能に必要な教官数も削減できます。自動車学校は春休み、夏休みは受講生は多いですがそれ以外のシーズンではほとんど受講生がいないようなので、1年のうちのほとんどは余剰人員を抱えているのだろうと考えられます。 GPSモニタリング学習や発展型無線教習 であれば、必要に応じでアルバイト(運転経験3年以上)を雇えば対応できるでしょう。運転がうまい人は世の中にたくさんいますから。


メリット2:都合のいい時間に運転学習ができる

受講生は、都合のいい時間に運転学習ができ、効率的です。空いている時間にWebで学科を受講したり、技能練習できるようになります。時間の制約ははるかになくなります。


メリット3:受講料が安くなる

人件費がカットできるので、受講料は安くできます。また、教習車のメンテナンス等も現行よりも安く済むはずです。その結果、受講料が安くなります。



・・・と、こんなことを学科の授業中に考えてたりします。もっとベターなやり方はないかなー。
  • Posted by jeanne
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  • 22:07 | Edit
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